超がつく人

年1は今でも遊んでくれてる友人の中に、実家が日本でも有数の超高級住宅街住まいの人がいる事が分かった。

親かその上の世代の話なのかもしれないし、今でもステキなご家庭なのかも分からないけど。

知らなかったし、知らないんだから気にしたこともないし、知った今も何も変わらないけど、自分のそんな事よりも、それをおくびにも出さないその人の人間性に感心した。

そういえばお友達にとある財団のご令嬢がいるだとか、商売をしてるとか言ってた気もするけどね笑。俺にそれとなくお知らせしてくれてたのかな、気付いてないけども。

一般家庭の俺なんかは明らかに一般人の部類だけど、なるほどよく言ったもので、ちょっとお金持ちや、古い言葉だとちょっと立身出世すると、それを鼓舞したがるのが人間ってもんで、だからこそ、宝くじなんかが当たるとそれを言えないことがストレスになってノイローゼになったり、使っちゃったりするんだろうと思う。

けど、なるほど”超”のクラスでは、そんな些細なことは全く見せないし、そんなところに自分の価値はないと思ってるのかもしれない。そもそもそんな粗野な思考もないんだろうね。

もしかしたら、教授令嬢のお友達あたりで俺の気付いてないところでもっと一杯そういう人と出会ってたかもしれない。何か失礼なことを言ったりやったりしてないか気になってきたけど、きっと誰にでも分け隔てないから、そういう心配は俺には要らない気がする…、性格がお恥ずかしいわホント。