回したいんだと思った

超有名人石井裕MITメディアラボ副所長の講演を聴講。

本当に同じ事を考えてる人がいて刺激的だった。道をビリビリ見た。ただの触発じゃないと感じた。シンパシー。漫然さからの遠さを感じる方だった。ユッタリが我慢できない。そんな生き方してたら間に合わない。時代が自分を追いかけてこないといけない。

昇格したとき、カンパニー長と面談をして、R&Dセンターに思うことを聞かれたから、「とんがってる人」という話をした。
自分はとんがりたいと思っているし、ちょっとはとんがろうとしてるし、でも周りに余りにもとんがってる、あるいはとんがろうとしている人が少ないと思うという話。採用が偏っているのではとも。多過ぎると問題だけど、とんがってる人だけでも回る。いやそうじゃない、むしろ回るんじゃなくて、自分の周りで回っていてほしい。そう思ってる人が他にもいた。

関係会社やスポンサー企業なんかをああやって海外行っては駆けずり回って、命擦り減らして、それでも世の中のスピードについていくんじゃなくて、自分で世の中のスピードを作る。MITの廊下を本当に走り回って、それでも生きてる時間が短過ぎると言う。

講演を聴いた日、次の日も残業した。
働いたんじゃなくて人を驚かせたくなった。人が自分の技術についてきてほしいと思ったから。自分の理解についてきてほしいから。

Sですね、やっぱり。

I've had a 2nd fall of snow in this year. How is the weather in your city?
 
 iPhone4, modified with GIMP2(white ballance, 柔らかい光)