7回目やぶはら/はかなさ重視

無事行けた、やぶはら高原。晴れ。たまたま雲出てたけど、強い日差しで焼けました。

 
 1100-1689m意外と標高ある

60分で着く。先輩曰く、リフト降りたところにあるネコみたいな灰色の人形がキャラクターヤブーというものらしい。それより、その隣にあったキティちゃんを汚くしたような巨大雪だるまのが遥かに気になりました。

もう春スキーだ。
気温高いし、風はないし、道路雪ないし、麓はザラメ雪だし、服脱いだら湯気出るし。でも山頂に近付くに連れて、ある標高を境に上にだけ霧氷があって、写真はそれを撮ったもの。

蔵王樹氷って木全体が雪で埋もれるから、下品だと思ってて、枝一本一本に氷が成長した霧氷の方が、繊細ではかなくて、余程日本的美を感じる。近付いてみたら、針状の結晶が枝一本一本に成長してたのが見えて、嬉しくなった。

雨の後だったこともあって、表面一層が硬い雪。だから、誰も滑ってない部分を滑ると、上一層が剥がれながら割れていって、パリパリパリパリッと、世にも美しい乾いた音を奏でた。勿論、雪合戦はその表面一層だけ剥がして手裏剣で実施。

あと何回行けるだろう。