自作の萩焼届きました

夏が来ぅれば思い出すぅ遥かな尾瀬ぇ遠い空ぁ、だそうですが、
秋が来ぅれば思い出すぅ遥かな萩ぃ良い器ぁ。

 
 ろくろで自作した萩焼 by E-PM1

届きました。俺の左手中指の痕がしっかり残ってる外側、右手中指の痕が内側にある湯呑みが。素晴らしい。
元々陶磁器が好きで美しい急須を生涯探し続けているわけだけど、自分で作るとまた素晴らしくて。今回は釉薬について勉強した。
釉薬は粘土やなんかに微量金属を混ぜたもの。長石が溶けてガラス質になって、混入した、またはさせた微量金属がサファイヤやルビーみたいに非晶質中に入ることで色を出すんだそうだ。
単純な話ではないだろうけど、多分熱をアシストに使う酸化還元反応なんだと思う。つまり、萩焼の場合、釉薬が中性なら白から赤っぽいグラデーションに、酸性なら金属に酸化が起こって赤っぽくなるんだろうと。

さて、試し撮りは続きます。
 
 トンネル1秒露出 by E-PM1
 
 帰り道ISO800 F2.8/60sec by E-PM1
そうとう上下動激しかった手持ち撮影なのにトンネルはそこまでブレてない。手振れ補正頑張ってる。
まあ、高地ですから肉眼以上に相当沢山の星が撮れてるね。ステキ。ただ夜空は60秒も露出すると星が回るからうまくないね。30秒以下の露出だとF2.8ではISO800以上にしないと難しそうだということが分かった。