お風呂のロマン考

週末、偶然出会った日本画展。

本も2つか3つ読んだし、いつも千住博氏を追いかけているから出会えたわけで、きっと必然だったんでしょう。2500万の絵まで5cmまで迫って筆のタッチを見届けてきた。記帳もした。200万ぐらいのもあった、ん〜、35年ローンでお願いします。

 
 週末は収穫かねぇ(朝06:30の裏山側)PEN mini

最近日記が旅行記に成り下がっているので、いつもの独創性を取り戻したいと思うので、手始めに若干のシモネタ笑。

■お風呂の浮遊物はどうして淵に集まるのか
みんなで考えてみましょう。

浮遊物といっても世の中色々あるわけです。
お手紙でも入った瓶が浮かんでいればまだ良い方で、良く流さないで沈むことによって凝固する石鹸と動物性蛋白質のアルカリ変性固形物や、ウロコ質の最表面構造を持ち太さ80ミクロン程度で年齢を経ると白くもなるらしいチョリン、その他映画ポリスアカデミーではチョコバーが浮いていました。
特に不特定多数の入る寮の広い湯船には得体の知れない浮遊物が多くある訳です。この1年、常識知らずの新人のナルシスト君が湯船の中で頭を洗っていたりする姿を見て吐き気を催したのを良く覚えています。
また、スターきみまろに言わせると逃げ回る女房のアカ、という事になっています。
 

そういったロマンたっぷり漂流物は、大海原で瓶が砂浜に打ち上げられるのと似ています。

湯船に一旦壁がないとします。そして水には動きがあります。すると例えば中にロマンが浮かぶと、それが流れに乗って移動します。ロマンが流れていくのです。大海原があると思ってロマンが流れていこうとするのに、止められてしまうのです。
するとどうなるでしょう。

そう、ロマンだけでは壁にぶつかってしまうのです。ふびんでなりません。

お粗末様でした。