プレ御神渡り〜サントリー白州

寒い日が続いてるとの噂を聞きつけ、3ヶ月ぶりに中部へ。

 
 天井板の代わりに換気扇がありました

崩れた側はまだ入れないけど、今は対面通行。中央道で2番目に好きなトンネルだったんだけど、今はただの長い筒になってしまって残念。東京側は中が結構ヒビまみれで補修のあとが沢山見えた。長野側は綺麗なもんで、構造的な違いというより地形の違いのようにも感じた。

そして、去年見られなかった凍結した諏訪湖へ。
 
 御神渡り的な割れ目が走ってた
左右から氷が押し合った結果、せりあがっている氷の割れ目。かなりの長さあった。湖が凍ったのを初めて間近で見たら、良く分かった。
 
まず氷が張る。水の動きなんかで氷が流氷みたいに割れる。割れたそばからまた平らに凍る。が繰り返されると、岸の方は板状の氷が、水面に垂直に重なるかなり奇妙な地層のような氷ができる。しかもそれは場所によって押しくら饅頭具合が違うから、地層で言えばしゅう曲のような波がその地層のような縦になった氷で作り出される。
それが湖のかなり広い範囲で散々押しくら饅頭すると、湖が割れたようになる。

 
 サントリー白州蒸留所

帰りに白州蒸留所でウィスキーの香りを体一杯吸い込んで帰ってきた。

お土産にウィスキー白州は勿論のこと、特にウィスキーのテイスティング用の小さな格好良いグラスがあったから格好付ける為にそれも買った。お土産と言って出すと、親はグラスを見て、
 「お、貰ったの?」
 「…あ、あぁ〜、そう、うん、くれた…」
価値がないように見えたのでしょう。良いもん、俺はそれで香りを楽しむんだもん。