年始はロンドンへ

年始は大人になって初めての海外、ロンドン。

震災次週に香港に行こうとしてたのに行けなくなって以来だったから長かったわ。

1/3 成田〜ヒースロー〜夜のロンドンで舌鼓
時計の上では3時間で到着。宇宙人から見ると飛行機はずっと殆ど止まっているように見えるわけで、凄い無駄なことしてるよね…。空港でロンドン住まいという葉加瀬●郎・高田真●子夫妻に遭遇。夜は予定していなかったので、行きのバス内でドイツの遊園地とか屋台街が来ていると聞き付け、早速突っ込んでいった。絶品ウィンナー、ビール、からのいきなりパブでフィッシュアンドチップス賞味。
 
 Xmasがいまだに続いてることに驚く
 
 ホクホクじゃがの台に乗ってる。右上は豆

1/4 有名観光地を一気に回った
 
 ロンドンアイ、ビッグベン、ウェストミンスター寺院(修道院)を一望
 
 冬は隔日という衛兵交代に巡り合った 帽子フッサフサ
 
 タワーブリッジ
 
 ヒエログリフ解読の鍵となったロゼッタストーン
朝から世界遺産を巡ったり、バッキンガム宮殿の衛兵交代見たり、ロンドナー女子をとりこにしているであろうケーキ屋さんでランチしたり、テムズ川クルーズして名所を水上から優雅に見物したり、ナショナルギャラリー見たり、大英博物館行ったり。夜は博物館内のレストラ〜ン。
リスを結構良く見かけたのは、ワシントンD.C.に似てた。ミュージアムが無料なのもアメリカに似てたけど、写真OKなのには驚いた。名画も撮ってる人いたわ。日本人の感覚では撮らないよね…。

1/5 俺のこだわりツアー
 
 ハリーポッターの9と3/4番線でハシャぐ
 
 ホームズにハシャぐ
 
 グリニッジ天文台にて子午線を跨いでハシャぐ
んもうハシャぐハシャぐ。他にもビートルズアビーロードの横断歩道でハシャいだ。
グリニッジはGreenwichなのでグリーンウィッチが正しいって初めて知ったわ。道すがら見掛けたステキな町並みに住みたくなったし(食事さえまともなら)、ロンドナーっぽいデパート行ったし、紅茶一杯買ったし、グリーンウィッチのパイ生地とかポテトが美味しくてちょっと感動。夜はシャーロックホームズレストランにて食い倒れ。エールがうまいのよこれが。

1/6 戻りつつも満喫
朝は良く見掛けたサンドイッチ屋さんのサンドゥウィッチでロンドナー気分になり、エクスプレス乗換え数分でこなしてロンドナーになりきり、ちょっとした空き時間に空港でエールを引っ掛けてロンドナーになりきった。
飛行機は席が離れたけど、心優しいジェントルマンが換えてくれた。ステキな紳士。
お昼を食べさせられてすぐ消灯。起こされたら1/7の朝食。おっと1/6の夕食を食べ損ねたぜぇ〜?ワイルドだろぉ〜?

相当チューブって呼ばれてる地下鉄には精通できた。街が凄く分かり易いし、地下鉄が東京以上に発達してる。時刻表がないのよ、あと何分で来るかという表示しかない。それも中央線や山手線、東海道線に相当するような重要な線では3分に一個は来る。

困ったのは昼や夜の食事で、郊外は違うのかもしれないけど、街を歩いていてもテイクアウェイ(テイクアウトとは言わない)以外に食べ物屋が少ないし、高い。食べ物にはかかってないけど、ぜいたく品には税率20%がかかる。電車を始めとして、物価は高かった。フィッシュアンドチップスに1500円って、貧乏人は手が出ないよ。
あとレジ店員にさえhelloと挨拶する辺りが、ごきげんよう、の文化だなと感心した。言葉はアメリカ人に言わせればオーストラリアのような田舎英語に近かった。流石植民地と。アクセントは前一点。

最後に格差社会。1ポンドコインすら凄く重い。アメリカならチップで1ドル札を渡すから軽くてポケットにも入るけど、1ポンドは重い。50ペンスも重い。つまり沢山貰う人はチップ入れの丈夫な缶が必要。つまりチップを貰います、と回りにアピールしてしまっているようなもので、その時点で施される側の人間だと外見で分かってしまう。これに驚いた。