モノを買う2つの軸

お腹が空いたから食べ物を調達する

最も基本的な欲求、食欲。これは俺の理論から言っても至極当然。

他にもモノを買う軸には、原始的な軸と、理性的な軸、すなわち欲しい欲しくない、要る要らないの2つがある。その上でこの後に経済的な議論になる。そしてこの2つの軸にはありえない組み合わせもあって、結局人がモノを買うか買わないかを考えるのは、3通りに従っている。

1. 欲しくて必要
必要で欲しいんだから買う方向で考えれば良い。必要なモノは買えばよくて、例えば嗜好品でない食事や法で罰せられるので最低限の服なんかがそれに当たる。あとはお金次第。ただし、絶対必要なモノはそんなに高くはない。

逆に、欲しくないけど必要なモノは、通常ない。必要だけど欲しくないなんてストイックな状況、きっとどっかで欲しい気持ちがあるわけで、除外。

2. 欲しくなくて必要ない
そんなもの買わなくて良い。付き合いやルールで買わされるのがこれに当たる。

3. 欲しくて必要ない
いわゆるiPad。必要はない、用途はないけど、欲しくなる。

3番目がムダを生む。会社なんかはこういったどうでもいい出費を抑えるべきで。でもこれがないと家の中がとてもつまらないと思うからあっても良い。その加減が、凄く難しい。