赤外反射作戦

若手の勉強会で、PC(photonic crystal)のnature photonicsを取り上げた。
プロセス屋と実装屋が集まっているので、元は電気屋・機械屋ばかりで思考がとてもソリディ。だからいつもバンプだのアンダーフィルだのフォトリソだのの話が出ますが、たまには刺激的な内容もどうぞ、というお届け。

バンドとは何ぞやという周期構造についての素養がないと苦しい内容でしたが、とてもウケが良かった。たまには頭を使いましょう、警鐘ということで。

さて、私は光屋さんではありませんが、簡単なスペクトルぐらいは理解しています。
間違いを恐れずに「和訳」すれば、スペクトルは、横軸に色、縦軸に透き通ってくるパーセンテージを示したグラフのこと。
部屋が暑ければ、赤外をカットしてしまえば良くて、可視光はバンバン通るようにできれば、部屋も明るくて涼しくて良いですが、まあレーザーグラスのようなことを一般住宅の窓を何とかするには、ちぃと値が張るもので、代替商品がいくつかあります。

以前から部屋が暑いことを言ってきたけど、季節柄いよいよ怖い。
今も29.7℃あるわけで(涼しいけど←高地で湿度低いからね)。ウナギの寝床直方体の6面のうち1面のほぼ全てが窓で出来ているので、入射する熱線(赤外)をカットしてしまおう作戦。
比較的安価な方法は2つ。ミラータイプで熱線ごと反射させる方法と、スモークタイプでガラス内に熱を溜めてしまって部屋の中には入れないタイプ。
考えるに、ガラスが熱くなると間接的にその輻射で部屋も暑くなるから、ここは景色はもともとないわけだから、ミラータイプで反射してしまうことにしました。
 

実家でも使ってるから、使うことにします。来週自力施工。

あ、ちなみにドラゴンボール復活するって噂です。